初期費用の中身まるわかり!~礼金・敷金~

初期費用って何!?

お部屋を借りるときにかかる「初期費用」。

基本的には選んだ物件の賃料が高ければ高いほど初期費用も高くなります。

しかしながら、その「中身」は物件によって様々です。

不動産屋さんに行って、

(‘_’)「この部屋を借りるときっていくらくらいかかりますか?」

と聞く場面、よくありますよね?

質問された営業マンは、手元の募集図面を見てその物件を借りるときにいくらかかるのか計算しています。

ちなみにこれ、コツさえ覚えてしまえば誰でも簡単に計算できます!(実際、新卒社員でもこれくらいは入社3日目で完璧にできるくらい簡単です)

募集図面には、大きく「礼金」「敷金」が書いてありますが、それ以外にも「保証会社への初回保証料」「鍵交換代」「24時間サービス費用(2年分)」などなど、初期費用が細かく記されています。

それを計算して、後はお客さんの入居希望日からの日割り家賃を計算して合算しているだけなんです。

まあ、自分で計算するのは面倒くさいですから、不動産屋さんに行っているときにはその場で聞くのが早いですけどね(笑)

東京の賃貸だと、仲介手数料・礼金・敷金がある物件を選んだ場合は「賃料×4.5ヶ月分」くらいが契約時に不動産屋さんに払う費用だと考えておくと、だいたい合っています。

(もちろん、それとは別に引っ越し費用や新しい家具などを買う費用もかかりますから…お引っ越しって高いお買い物ですよね)

それでは、それぞれの費用についてお話ししましょう^^!

※今回は「礼金」と「敷金(保証金)」についてです。

礼金とは?

今は借り手市場なので相当良い(礼金がついていても借りてもらえる自信がある)物件以外は礼金0という物件が増えていますが、そもそもは住める家そのものが少なかった時代に、お部屋を貸してくれる大家さんに「住むところを提供してくれてありがとうございます」という意味で渡していた「謝礼金」が始まりだと言われていたりします。

ま、そんな由来はさておき、この「礼金」は、借りる方にしてみると、なければないにこしたことはありません。

ちなみに、これはちょっと不動産賃貸業界の闇(笑)に触れますが、「礼金」の行先は「大家さん」とは限りません。 大家さんはお部屋を貸すにあたって、不動産屋さんに募集や管理等を任せていますので、その不動産屋さんに対価としてお金を払わなければなりません。そこで、お部屋を借りる人が決まったらこの「礼金」をそのまま管理をする不動産屋さんへの支払いに充てているという大家さんがとても多いのです。もしくは、仲介業者に支払う「広告料」という名目のお金に充てている場合もあります。そうすると、「謝礼金」のはずの「礼金」の行先が不動産屋さんになるわけですね。なお、本当に大家さんにそのまままるっと礼金が渡されている場合、大家さんへの交渉次第では礼金1の物件が比較的すんなりと礼金0になったりすることもあります(そんな交渉を不動産の営業マンがしてくれるかどうかはまた別のオハナシですが…)。

敷金(保証金)とは?

敷金や保証金は、退去するまでの間貸主に「預けておく」お金です。万が一家賃の不払いがあったり、何か壊してしまってその費用が払えなかったりといった事を考えて預けるお金なので、何も問題がなければ退去するときに全額返金されるのが大前提です。

ただし、この大前提の全額返金がされることはほぼありません。退去時のクリーニング費用や、破損・汚損の原状回復費用としてある程度の額が引かれて残りが戻ってきます。

(…と、言っていますが、実は私自身は敷金を全額返金してもらった経験があります。それとは逆に、退去時に敷金も帰ってこない上に10万・20万という請求をされた!という方もいらっしゃいます。退去時の請求についてはまた別の記事で詳しくお話ししたいと思いますので、ここではこの程度にしておきますね)

さて、募集図面を見るときに注意してほしいのは、「償却」「敷引」「クリーニング特約有」「エアコンクリーニング費用借主負担」「退去清掃費用○万円」などといった文字です。

「償却」「敷引」という文字を見つけたら要注意です。退去時にはその分のお金が返ってきません。※「保証金1ヶ月(償却)」「敷金2ヶ月(退去時償却1ヶ月)」等、記載方法は様々です。

「クリーニング特約」については図面に詳細が書いていないことも多いので、申し込み前に確認しましょう。(例えば「退去時の畳の交換費用は借主」など)

なお、「退去時の清掃費用○万円」などと記載がある場合は、どれだけお部屋をきれいに使っても、仮に入居期間が3日であってもそういう契約になっているので退去時はその額を請求されます。

また、エアコンクリーニングの費用もピンキリなので、通常いくら請求しているのか先に確認しておいた方が良いでしょう(確認は仲介の不動産屋さんではなく、管理会社に!)。エアコン内部クリーニングは専門業者に頼んでも1万円前後でできますので、2万円以上請求される場合はちょっと高いかなという感じですが、実際は25,000円くらい請求されることもザラです。


初期費用の中身を理解して、納得のいくお引っ越しを^^♪

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